• アフメド・アル・シャラア大統領、2月のサウジアラビア訪問に続き2度目の湾岸歴訪を行う
• UAE首脳、シリア復興支援活動を再確認

アラブニュース

ロンドン: シリア・アラブ共和国のアフメド・アル・シャラア大統領は日曜日、シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE大統領との会談のためアブダビに到着した。

エミレーツ通信によると、同大統領は、アル＝シャラア氏がシリアを率い、発展、安全、安定に対する国民の希望を実現するための成功を祈願した。

同大統領はまた、シリアの再建努力に対するUAEの支持と、シリアの統一、主権、領土保全へのコミットメントを再確認した。

アル＝シャラア氏はアル＝バティーン空港で、アブダッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外務大臣をはじめとする高官に迎えられた。今年初めにUAEを訪問したシリアのアサド・アルシバニ外相も会議に出席した。

アル＝シャラア氏は2月、1月の大統領就任後初の外遊でサウジアラビアを訪問した。シリアの指導者は、アラブや欧米の政府との関係を強化し、12月のアサド政権崩壊後の外交関係に新たなページを開きたいと考えている。

先週、シリアと韓国は正式に外交関係を樹立し、互いの国に大使館を開設することで合意した。シリアは国連加盟国で唯一、韓国と外交関係のない国だった。