
アラブニュース
ドバイ:エミレーツ航空は5月21日から9都市への定期旅客便の運航を再開し、英国とオーストラリアの間を行き来する旅行者のためにドバイのハブ空港からの接続便も運航する。
ドバイのエミレーツ航空は、渡航先国の渡航資格と入国基準の要件を満たしている乗客を対象に、ロンドン・ヒースロー、フランクフルト、パリ、ミラノ、マドリード、シカゴ、トロント、シドニー、メルボルンへの運航サービスを開始すると発表した。
一方、ドバイへの帰国を希望するUAEの居住者は、連邦政府当局による身分証明と市民権の承認を得る必要があるとエミレーツ航空は述べている。
エミレーツ航空は帰国便の運航も継続しており、5月15日に東京成田行き、5月16日にコナクリ行きおよびダカール行きのフライトスケジュールが組まれている。
「当社は当局と緊密に連携して、その他の目的地へのフライトの再開を計画しています。また、関係当局との調整のもと、空港での社会的距離の確保と消毒に関する追加の措置を講じています」とエミレーツ航空の最高執行責任者であるAdel Al Redha氏は声明の中で述べた。
「従業員、お客様、地域社会の安全と生活は、引き続き当社の最優先事項です」
機内では、人と人との接触を減らすためにサービスが限定され、すべての雑誌が除去される。
機内持ち込み荷物はチェックインする必要があり、ハンドバッグやベビー用品、ノートパソコンなどの必需品のみが持ち込みを許される。