
アンマン:ヨルダンのアブドゥラー2世は火曜日、シリアのアサード・アル・シャイバニ外相、トーマス・バラック駐トルコ米国大使兼シリア特使と個別に会談し、シリアの最新情勢について協議したと、ヨルダン通信が伝えた。
フセイン・ビン・アブドゥラー2世皇太子も出席した両会談は、シリアの安全、安定、主権、領土保全の支援に焦点を当てた。
アブドゥラー国王は、すべてのシリア人の権利を守る形でのシリアの復興に対する米国の支援の重要性を強調し、ヨルダンはシリアの制度を強化するために専門知識を共有する用意があると述べた。
また、テロとの闘い、武器や麻薬の密輸の抑制において、ヨルダンとシリアがより緊密に協力することを求めた。
アル=シャイバニ外相とバラック特使、シリア情勢と復興努力に関する先月の会談をフォローアップするため、ヨルダン・シリア・アメリカの三者会談のためにアンマンに滞在していた。
月曜日、アブドゥラー国王とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、ガザとヨルダン川西岸地区の動向、相互の懸念とサウジ・ヨルダン関係について、ネオム宮殿で話し合った。