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イスラエルによるイエメンの首都サヌアへの空爆で6人が死亡、86人が負傷

2025年8月24日、イエメンの首都サヌアへのイスラエル軍の空爆後、煙が立ち込める。(AFP=時事)
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25 Aug 2025 11:08:46 GMT9
25 Aug 2025 11:08:46 GMT9
  • イスラエル軍によると、アサール発電所とヒザズ発電所、大統領官邸のある軍事施設を攻撃した。
  • フーシ派保健省の報道官はX日、この攻撃で6人が死亡、86人が負傷したと述べた。

サヌア/テルアビブ: イスラエルの空爆は、フーシ派がイスラエルに向けてミサイルを発射した数日後の日曜日、イエメンの首都を襲った。

イランの支援を受けたフーシ派は、サヌア全域の複数の地域が攻撃されたと発表し、フーシ派が運営する保健省は、6人が死亡、86人が負傷したと発表した。

反政府勢力のアルマシラ衛星テレビは、石油会社への攻撃を報じ、ソーシャルメディア上のビデオでは、そこで火の玉が噴出する様子が映し出された。

今回の空爆は、イスラエルとイエメンのフーシ派武装勢力による1年以上にわたる直接攻撃と反撃の最新のものであり、ガザでの戦争から波及した一部である。

イスラエル軍によると、アサールとヒザズの発電所を攻撃し、「軍事活動のための重要な電力供給施設」であり、大統領官邸のある軍事施設も攻撃したという。

サヌアの住民はAP通信に、閉鎖された陸軍士官学校と大統領官邸の近くで爆発音を聞いたと語った。首都の中心的な集会場であるサビーン広場付近では煙が上がっていた。

大統領府の近くに住むフセイン・モハメッド氏は「爆発音は非常に強かった」と語った。

アハメド・アル・メクラフィは、空爆のすさまじい威力を感じたと語った。「家は揺さぶられ、窓ガラスは粉々になった」と彼はAP通信に電話で語った。

イスラエル軍は声明の中で、「今回の空爆は、フーシ派テロ政権がイスラエルとその市民に対し、ここ数日イスラエル領土に向けて地対地ミサイルやUAVを発射するなど、攻撃を繰り返していることに対応して実施された」と述べた。

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