
アラブニュース
カイロ:日曜日、カイロ刑事裁判所は、2018年に発生したアレクサンドリアの保安局長暗殺未遂で、8人に終身刑を言い渡した。
さらに同裁判所が、他の3人の被告に死刑が宣告された1月の判決を支持したことを地元メディアは報じた。
今回判決が下された中には、ムスリム同胞団のメンバーで、事実上同グループの支配下にある政府官庁の報道官であったヤヒヤ・ムッサがいた。ムッサは欠席裁判で有罪判決を受けた。
被告たちは、2018年3月に、アレクサンドリアのムスタファ・エルネムル保安局長の車列を標的とした爆発物を積んだ車を遠隔操作で爆発させて、同保安局長を殺害しようとした罪で告発された。
その際に内務省は、エルネムル氏は難を逃れたものの、この事件で警備担当者2名が死亡し、他に4人が負傷したと発表した。
同省はまた、爆撃について同胞団を非難し、エジプトでの活動を禁止するとともに、テログループに指定した。