
アラブニュース
ドバイ:マエーン・アブドゥルマリク・サイード首相が、フーシ派武装勢力を支援することでイエメンに混乱を広めているとして、カタールを非難した。中東ニュース通信社が火曜に報じた。
同首相は、「ドーハが資金、武器、メディア、関係を使ってフーシ派武装勢力を支援し、イエメンを不安定にした」と主張した。
現在エジプトを訪問中のサイードは、フーシ派に対するカタールの支援は湾岸諸国がドーハをボイコットした後で明確になったと述べた。
カタールの方針は、国際的に認められている政府を弱体化し、国を復興する努力を阻止することと、サイードは言う。
2017年6月5日、サウジアラビア、エジプト、UAE、およびバーレーンはカタールとの外交関係を絶ち、国境と空港を閉ざして現在も続く経済封鎖をかけた。カタールのイランとの同盟は、湾岸地域におけるテヘランの野心を警戒する国々にとって、特別な懸念事項だった。