
サイード・アル=バタチ
イエメン、アルムカッラ—- イエメン外相は、サウジアラビアが提案したアラブ和平の主導権の構想を見込み、パレスチナ人がエルサレムを首都とする主権国家を手にするまで、イエメンはイスラエルとの国交を正常化しないと述べた。
バーレーンがイスラエルとの和平協定締結に同意した直後にモハメド・アル=ハドラミ外相は、パレスチナの人々が「不可侵の権利を手にするまで」イエメンは「常に彼らとともにある」とツイートした。
彼のコメントは、UAEとイスラエルが国交正常化を発表した後の彼の発言と変わっていない。
衝突
軍の広報担当者、ラビア・アル=クラシがアラブニュースに話したところによれば、土曜日にイエメンの州、ジョーフの北部で戦闘は沈静化した。軍と同盟部族がフーシ派の野戦指揮官2名を拘束し、指揮通信室を掌握した翌日のことだ。
一方、土曜日に防衛相は、フーシ派が掌握するサナア外部のごく近い場所で軍隊と連合軍の戦闘機がシーア派の所在地を攻撃した後に、野戦最高指揮官4名を含む35名のフーシ派を殺害したと発表した。
防衛省は、アル=ジャフラ、アル=サレブ、ナジェブ・アル=アテクの地域におけるフーシ派との戦闘中に、政府支持者が軍用車1台を奪い、他に3台を破壊したと述べた。
連合軍の戦闘機が土曜日にサナアの複数の軍の所在地に対して空襲を開始したと、住民がアラブニュースに話した。
強制移動
政府の発表によれば、マアリブ、ジョーフ、アル=バイダの州でフーシ派が続けている軍事作戦により、2,945家族が住処を奪われている。
また、何千もの家族が激しい戦闘と自分たちの街や村へのフーシ派の侵略から逃れて、長い距離を移動し、2015年の初めから平和と安全を謳歌しているマアリブの街に流れ込んでいると言い添えた。
政府によれば、新しく到着した人々は、避難場所、食糧、飲料水、医薬品を求めて必死である。
現地および国際的な支援・権利団体は、マアリブの郊外におけるフーシ派の軍事攻撃がイエメンの人道危機を悪化させ、さらに何千もの人々の住処を奪っていると警告してきた。