
アラブニュース
ドバイ:イラクは外国人向けの入国ビザの発行を促進し始める予定だ。コロナウイルスの世界的な大流行による何か月にも渡る国境封鎖で弱体化した経済を再生することが目的となる。
イラク当局は、外国人が観光地や宗教地、遺産登録地を訪問できるように、入国ビザを付与する手続きを開始する。国営通信社INAが土曜日に報じた。
「コロナウイルスの危機が収まった後、イラクは世界の様々な国々とコミュニケーションをとるべく、新たな関係を築く必要がある」と大統領府は声明で述べた。
大統領府は、市民・在留資格及びパスポート担当局長との会合で、国内の観光・文化セクターを活性化するとともに、イラクに外国からの投資を呼び込む方法を検討した。
声明では「イラクの都市、社会生活、及び様々な活動は、経済や商業、投資の分野での協力の機会を提供している」と述べられている。