
アラブニュース
ドバイ:昨年11月に南部暫定評議会(STC)との間で締結したリヤド合意に基づく連立政権の発足をアベド・ラボ・マンソール・アディ大統領が発表したことを受け、土曜日、イエメンの反フーシ連合が称賛を受けた。
アラブ首長国連邦政府はリヤド合意の遂行を歓迎し、合意の締結におけるサウジアラビアの「重要な役割」を称賛したと、同国の国営通信社WAMが報じた。
同国は、この歩みがイエメンの混乱を終結させる迅速な政治的解決の実現につながることを期待すると述べた。同通信社が伝えた。
また、英国も新政府の成立を歓迎し、サウジアラビアの努力に謝意を示した。
「これは、イエメン政府と南部暫定評議会が締結したリヤド合意の履行への重要な一歩であり、イエメンの人々が切実に必要としている平和へのさらなる一歩でもある」とドミニク・ラーブ英外相は述べた。
英国のジェームズ・クレバリー中東・北アフリカ担当大臣は、合意締結時と同じ発言を繰り返し、「基本的サービスを一刻も早く回復させる」必要があると述べた。同氏は、新内閣に対し、イエメンの「より広範囲な政治的進展」についてマーティン・グリフィス国連特使と協力して進めていくよう求めた。