
テヘラン:2021年1月20日、イランのハッサン・ロウハニ大統領は、同日の午後に退任予定の「暴君」、ドナルド・トランプ米大統領の退任を歓迎した。
ロウハニ氏は「暴君の時代は終わり、今日は彼の不吉な統治の最終日です。4年間のすべてが不正と腐敗と自身の人々と世界に問題を引き起こす以外に実を結ばなかった」と内閣へのテレビの発言で述べた。
同氏はさらに、ジョー・バイデン次期米大統領に、2015年の核合意に戻り、イランに対する壊滅的な制裁を解除するよう要請した。
同氏は「現在、米国の決断次第です。米政府がイランの2015年の核合意に戻るのなら、我々は協定の下での約束も完全に尊重します。」と述べた。
また「ドナルド・トランプ米大統領の政治生命は今日終わり、イランに対する彼の「最大の圧力」政策は完全に失敗した」と付け加えた。