
ドバイ: バーレーンがロシアの「スプートニクV」コロナワクチンを緊急用に承認したことをバーレーンTVが水曜日にツイッターアカウントで伝えた。
バーレーンは既にファイザー・ビオンテックおよび中国の国営巨大製薬会社である中国医薬集団総公司(Sinopharm)のワクチン、そしてオックスフォード・アストラゼネカのコロナワクチンも使用している。
承認は製造会社提供のデータ、拡大研究の結果、レビュー過程、有効性の評価に基づいており、バーレーンの国家保健規制局(NHRA)によって実施された。
同機関は臨床試験および研究を通してスプートニク5号(スプートニクV)の安全性の評価も行った。そして製造の品質と製造データの安定性を評価し、ワクチンの品質を確認した。
NHRAは、保健省が現在の要件に従って輸入手続きを開始すると述べた。
バーレーンはコロナウイルス拡大を抑えるため本日時点で2週間、モスクでの祈りや宗教行事を中止していた。
礼拝者は代わりにアーメド・アル・ファテ・イスラムセンター(Ahmed Al-Fateh Islamic Centre)から放送される説教のライブと金曜の祈りに従事することになると報告で付け加えられた。
バーレーンはパンデミックの開始以降合計109,604名、102,725名の回復者、391名の死亡者を確認している。
ロイター