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日本、イランの核合意(JCPOA)措置の停止に、「強い懸念」を表明

イラン側の核交渉責任者であるアッバス・アラクチ氏は、2020年9月1日にオーストリアのウィーンで開かれたJCPOA共同委員会の会合に出席した。(ロイター/ファイル)
イラン側の核交渉責任者であるアッバス・アラクチ氏は、2020年9月1日にオーストリアのウィーンで開かれたJCPOA共同委員会の会合に出席した。(ロイター/ファイル)
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25 Feb 2021 12:02:00 GMT9
25 Feb 2021 12:02:00 GMT9

 アラブニュース・ジャパン

東京:イラン政府のイラン核合意(JCPOA)上の透明性措置および国際原子力機関(IAEA)追加議定書に基づくIAEAによる査察を停止する措置の発表について、日本政府は「強い懸念」を表明した。

外務省によると、IAEAの追加議定書による一定の検証・監視活動の継続を保証するイラン政府とIAEAの共同声明に留意しつつ、日本政府は、この観点から、国際不拡散体制および中東の安定に資するイラン核合意を支持している。

「日本政府は、イラン政府に対し、イラン核合意を遵守し、核合意のコミットメントに即座に戻ると共に、核合意を損なう措置を控えるよう改めて強く求める」と、外務省は2月24日の夕方述べた。

「日本政府は、イランでの検証および監視におけるIAEAの取り組みを強く支持しており、関係国およびIAEAを含む関係国国際機関とも連携しつつ、国際不拡散体制の強化と同様に、中東地域における緊張緩和および情勢の安定化に向けて外交努力を継続していく」と述べた。

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