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米軍と有志連合軍が駐留するイラクのアルアサド空軍基地に複数のロケット弾が着弾

イラク西部アンバール県にある米軍などの外国軍が駐留するアイン・アルアサド空軍基地内の様子が写る写真。(AFP通信)
イラク西部アンバール県にある米軍などの外国軍が駐留するアイン・アルアサド空軍基地内の様子が写る写真。(AFP通信)
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03 Mar 2021 09:03:34 GMT9
03 Mar 2021 09:03:34 GMT9

アラブニュース

バグダッド:水曜日にイラク西部の基地に対するロケット攻撃が行われた際、イラクで米国主導の連合軍と契約する民間請負業者1人が心臓発作で死亡した。イラクと西側諸国の治安関係者が明らかにした。

少なくとも10発のロケット弾がアンバール県の広大なアイン・アルアサド空軍基地に着弾した。同基地には米軍・有志連合軍・イラク軍が駐留している。治安関係者は死亡した民間請負業者の国籍を確認できなかった。 
攻撃は午前7時20分(グリニッジ標準時4:20)に行われた。有志連合軍の報道官ウェイン・マロット大佐の発言を引用してAFP通信が報じた。

バグダッド作戦司令部の関係者は、複数のロケット弾が同基地から約8キロ離れた場所から発射されたと述べた。

これは今月イラクで行われた2回目のロケット攻撃で、ローマ教皇フランシスコの歴史的なイラク訪問の2日前に起こった。

バグダッドで3年ぶりの大規模な自爆テロが発生し、イラクの一部で治安が悪化しているにもかかわらずローマ教皇は訪問を行う予定となっている。

2月16日にはイラク北部で米軍に対するロケット攻撃があった。この攻撃で民間請負業者1人が死亡し、米軍関係者1人が負傷した。

(ロイター通信・AFP通信)

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