
アラブニュース
ロンドン:アラブ4閣僚委員会は水曜日に会合を開き、イランとの危機の進展と、アラブ諸国の内政に対するイラン政府の干渉に対処する方法について議論した。
サウジアラビアの駐エジプト大使で、アラブ連盟常駐代表でもあるオサマ・ビン・アフメド・ナクリが、外務大臣のファイサル・ビン・ファルハン王子に代わって王国の代表を務めた。
アラブ連盟理事会の第155回会合に合わせてカイロで行われた会議は、UAEのハリファ・シャヒーン・アル・マラール国務大臣が議長を務めた。その他にも、アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務総長、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣、バーレーンのアブドラ・アル・ドサリー外務次官補らが参加した。
閣僚らは「イランのテロ行為と対峙し、大混乱と破壊を拡散させ、発展と繁栄を乱し、地域と国際的な安全保障と安定を脅かすイランのテロリスト部隊に対抗するための協力と合同調整を強化する方法」について協議したと、サウジ通信社が報じた。
また、「地域と世界の国際的な平和と安全を脅かすイランの核計画を阻止するため、国際社会との連携を強化することの重要性」についても検討が行われた。