
ドバイ:英国系イラン人援助活動家ザガリ・ラトクリフのイラン革命裁判所での裁判が日曜日に行われたと、彼女の弁護士ホジャット・ケルマニがウェブサイト、イラニアン・エムテダッドに語った。
「彼女の裁判は、革命裁判所第15支部で行われました。彼女の罪状は、体制に対するプロパガンダです」と、同弁護士は語った。
「裁判は、私のクライアントの立会いのもと、穏やかな雰囲気の中で行われました…。法的な弁護が行われました…。私は彼女が無罪になることを非常に期待しています」
イランは先週日曜日、5年間の懲役刑を終えたザガリ・ラトクリフの自宅拘留を解いたが、別の容疑で再び裁判所に召喚されていた。
トムソン・ロイター財団のプロジェクトマネージャーであるザガリ・ラトクリフは、2016年4月にテヘラン空港で逮捕され、その後、聖職者の体制の転覆を企てた罪で有罪判決を受けた。
テヘランのエビン刑務所で刑期の大半を務め終えたザガリ=ラトクリフ氏は、コロナウイルスのパンデミックさなかの昨年3月に釈放され、自宅拘留となっていたが、移動は制限され、国外に出ることは禁じられていた。
先週日曜日、イラン当局は彼女の監視タグを外したが、出国はできなかった。
ロイター通信