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英国系イラン人援助活動家ザガリ・ラトクリフの裁判がイランで開かれたと弁護士

2021年3月8日、英国ロンドンのイラン大使館の外で抗議する英国系イラン人援助活動家ナザニン・ザガリ・ラトクリフの夫リチャード・ラトクリフと、その娘のガブリエラ。(ロイター通信)
2021年3月8日、英国ロンドンのイラン大使館の外で抗議する英国系イラン人援助活動家ナザニン・ザガリ・ラトクリフの夫リチャード・ラトクリフと、その娘のガブリエラ。(ロイター通信)
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14 Mar 2021 10:03:52 GMT9
14 Mar 2021 10:03:52 GMT9
  • イランは先週日曜日、ザガリ・ラトクリフの自宅拘留を解いた

ドバイ:英国系イラン人援助活動家ザガリ・ラトクリフのイラン革命裁判所での裁判が日曜日に行われたと、彼女の弁護士ホジャット・ケルマニがウェブサイト、イラニアン・エムテダッドに語った。

「彼女の裁判は、革命裁判所第15支部で行われました。彼女の罪状は、体制に対するプロパガンダです」と、同弁護士は語った。

「裁判は、私のクライアントの立会いのもと、穏やかな雰囲気の中で行われました…。法的な弁護が行われました…。私は彼女が無罪になることを非常に期待しています」

イランは先週日曜日、5年間の懲役刑を終えたザガリ・ラトクリフの自宅拘留を解いたが、別の容疑で再び裁判所に召喚されていた。

トムソン・ロイター財団のプロジェクトマネージャーであるザガリ・ラトクリフは、2016年4月にテヘラン空港で逮捕され、その後、聖職者の体制の転覆を企てた罪で有罪判決を受けた。

テヘランのエビン刑務所で刑期の大半を務め終えたザガリ=ラトクリフ氏は、コロナウイルスのパンデミックさなかの昨年3月に釈放され、自宅拘留となっていたが、移動は制限され、国外に出ることは禁じられていた。

先週日曜日、イラン当局は彼女の監視タグを外したが、出国はできなかった。

ロイター通信

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