
ベイルート: レバノンを地域紛争に引きずり込んでいる者たちは、国の最善の利益のために行動していないと、同国のキリスト教最高聖職者が、ヒズボラに言及していると思われる珍しく直接的なコメントの中で述べた。
「私は彼らに言いたい…あなたがたは(レバノンを)強制的に戦争へ行かせたいのですか?戦争に行く前に尋ねていますか?シリアへ行く前に?…あなたがたは国民の利益を気にかけていない」と、マロナイト派のベチャラ・ブトロス・アルライ総主教は木曜、地元メディアが伝えた動画の中で話した。
アルライ氏は、地域紛争においてダマスカスとそのイランとの同盟を支援するため隣国のシリアで戦っているヒズボラの役割に言及し、レバノンが中立を維持することを求めた。
ロイター