
アラブニュース
ドバイ: クウェートの内閣が、イスラエル軍による暴力的な攻撃を受けているガザ地区に対し、緊急援助の支援を送ることを発表したと、国営通信社KUNAが報じた。
同内閣は、数百人の死者とそれ以上の負傷者を出している、パレスチナに対するイスラエルの行為をさらに非難した。
イスラエル人による暴力的な行為は、あらゆる国際憲章と規範に対する目に余る挑戦であると、シェイク・サバーハ・アル・ハーリド・アル・ハマド・アル・サバーハ首相は週に一度の閣僚会議で述べた。
同内閣はさらに、国際社会に対して、イスラエルの攻撃を止めるための措置を講ずるように要請した。
ガザの保険省によれば、ハマスが支配するこの飛び地では、イスラエルの空爆によりわずか1週間で63人の子供を含む217人のパレスチナ人が殺害され、1,400人以上が負傷している。
イスラエル側の死者数は、南部のエシュコル地域に向けてハマスが発射したロケット弾により12人に増加した。警察によれば、工場で働いていたタイ国籍の労働者2人が死亡したという。