
AP通信、ベイルート
反政府勢力が掌握するシリア北西部の村が空爆されて5名が死亡したと、シリアの反政府活動家たちが語る。
シリア民間防衛隊と英国に拠点を置くシリア人権監視団は、犠牲者のなかに女性が3名含まれていたと述べた。
日曜日にイドリブ県のマラージャ村が空爆された。ここはシリアの反政府勢力の最後の主要拠点である。
先週シリアのバシャール・アサド大統領が、シリア軍は間もなくイドリブ県を奪還すると述べていた。
アサド大統領はインタビューで、アルカイダ系武装勢力が支配するこの地域から離れる時間を現在、民間人に与えているところだと言った。
シリア軍は今年、4カ月に及ぶイドリブ県への攻撃を開始し、何十万人もの民間人が自宅からの避難を余儀なくされている。
政府は不安定な停戦により、8月末にイドリブ県への攻撃を止めていた。