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パレスチナ人ジャーナリストが暴力的な警察の行為に抗議してストライキを実施

2021年7月6日、占領下にあるヨルダン川西岸地区の都市ナブルス近郊で、イスラエル人入植者の非合法の前哨地エビアタルに反対するデモに集まるパレスチナ人抗議者。(AFP)
2021年7月6日、占領下にあるヨルダン川西岸地区の都市ナブルス近郊で、イスラエル人入植者の非合法の前哨地エビアタルに反対するデモに集まるパレスチナ人抗議者。(AFP)
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07 Jul 2021 05:07:24 GMT9
07 Jul 2021 05:07:24 GMT9
  • 「警察国家が始まろうとしています。誰が友達で誰が敵なのか、もはやわからなくない。」

ダウド・クッタブ

アンマン:パレスチナ人ジャーナリストは、パレスチナの治安当局が自分たちの職業を守れなかったことに抗議し、火曜日に1時間のストライキを行った。

パレスチナ・ジャーナリスト組合のメンバーであるオマール・ナザル氏は、アラブニュースに対し、ラジオ、オンライン、フリーランスのジャーナリストのほとんどが抗議行動に参加したと語った。

「パレスチナ人ジャーナリスト達は継続的な攻撃や自分たちに課せられている制限を拒否することを表明するため、1時間仕事をストップしました。私たちを黙らせようとし、恐ろしい扱いによって私たちが仕事をしなくなると考えているでしょうが、それは間違っています」と、同氏は語った。

仕事の停止を呼びかける中で、同組合は、月曜日の6人のジャーナリストの逮捕を非難し、それは首相の公約に反するものだと警告した。

「今朝、ムハンマド・シュタイエ首相は表現と報道の自由を尊重することを公約しましたが、パレスチナの治安当局は同氏の発言に相反しています」と、組合は言う。

月曜日に起こったことをアラブニュースに説明しながら、Watan TVの司会者ヒンド・シュライ氏は次のように語った。「私の夫、アッビー・アブディが逮捕されたと聞いて、私は子供たちと義理の父を連れて警察署に行きました。私は夫のことを何度も尋ね、彼の解放を求めて叫びました。」

彼女の声が大きくなり、ジャーナリストたちが撮影を始めると、突然、ヒンド氏は攻撃された。

「私は催涙スプレーを浴びせられ、警察署の中にに引っ張り込まれて子供たちと引き離されました」と、彼女は言う。

その後、彼女は夫との面会を許され、警察が彼女にサインするよう要求した誓約書にサインすることなく釈放された。

Watan TVのウェブサイトのディレクターであるモアマル・オラビ氏は、アラブニュースに対し、自分も月曜日に抗議行動を取材していた際に襲われたジャーナリストの一人であると語った。

「私はムカタ(パレスチナ大統領府)の近くの現場で、現地のパレスチナ治安部隊の一人と、法の尊重やジャーナリストの保護の必要性について静かに話をしていました」と、彼は言う。

「突然、フードを被った人に率いられた警察部隊がやって来ると、彼は私を指差し、治安部隊の仲間に私が扇動者であると言いました。彼らは私を殴り始めましたが、それと同時に、大勢のパレスチナ人の抗議者が私を助けに来てくれて、いわれのない攻撃から私を救ってくれました」と、彼は付け加えた。

パレスチナで起きていることは「とても恐ろしい」と、オラビ氏は語る。「警察国家が始まろうとしています。誰が友達で誰が敵なのか、もはやわからなくなっています。」

オラビ氏は、息子がイスラエルの刑務所に収監されているが、パレスチナ人は世界の他の場所で享受されている単純な自由のために、2つの戦いをしていると言う。「私たちは自由に値するということ、すべての人、特に私たち自身の指導者に法の支配が適用される必要があるということ、それによって私たちはジャーナリストとしての仕事を遂行することができるようになると、はっきりと伝えたいと思います。」

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