
ベルリン:ダーイシュの戦闘員グループは水曜、シリア東部においてシリア軍兵士及び民兵の少なくとも7名を殺害した。死者が出た攻撃としては、今回が直近となる。イギリスに拠点を置く紛争監視団体が発表した。
シリア人権監視団によると、政府関係者数名がデリゾール県の砂漠地帯で攻撃を受けた。
シリア軍部隊の数名が負傷し、そのうちの一部が重傷を負った。また、兵士5名が死亡した。
2019年3月には、クルド人主導の攻勢によってシリア国内におけるダーイシュの最後の占領地域が制圧されたが、シリア中央部から東のイラク国境まで広がる広大な砂漠地帯にはダーイシュの戦闘員が今なお潜伏しており、攻撃活動を続けている。
AFP