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米主導の有志連合、イラク軍に50億ドル相当の武器を提供してきたと述べる

イラクのアンバール県におけるイラク軍第7旅団の軍事行動で、国境の町アルカイムの上空を飛ぶ軍用ヘリコプターに乗り込んで機関銃を受け持つイラク兵士を撮影した資料写真。(AP)
イラクのアンバール県におけるイラク軍第7旅団の軍事行動で、国境の町アルカイムの上空を飛ぶ軍用ヘリコプターに乗り込んで機関銃を受け持つイラク兵士を撮影した資料写真。(AP)
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31 Jul 2021 07:07:32 GMT9
31 Jul 2021 07:07:32 GMT9

ドバイ:米主導の有志連合は、2014年からイラク治安部隊に50億ドル以上に相当する装備を提供してきたと、30日に連合軍報道官が発表した。

「つい先週にも国際有志連合は、イラク治安部隊に3500万ドル相当の装備を供給した」と国際有志連合報道官のウェイン・モラト大佐は述べた。

「これは、イラク治安部隊に資金、訓練、装備を供給する『フロム・ザ・ファンド』の一環で、米軍が支援している」と報道官は付け加えた。

ここには、通信・情報装備やさまざまなサポートが含まれると、国営イラク通信(INA)が運営するイラク報道チャンネルの中でモラト報道官は述べた。

「イラク治安部隊への支援は今後も継続され、おそらく将来的に戦闘部隊の撤退の決断を下す際には、イラク政府と米政府の判断に任されることになる」と報道官は述べた。

先週、あるイラク軍関係者が、イラクと国際有志連合との関係は、対テロ戦闘、イラク治安部隊への訓練や装備の供給、情報活動などが基本になると語ったとINA通信は報じている。

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