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スーダンの洪水により数千の家屋が被害を受ける

2021年8月8日、スーダンの首都ハルツームが豪雨に見舞われ、交通機関がほぼ麻痺し、浸水した通りを歩く女性。(写真/AFP)
2021年8月8日、スーダンの首都ハルツームが豪雨に見舞われ、交通機関がほぼ麻痺し、浸水した通りを歩く女性。(写真/AFP)
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08 Aug 2021 11:08:59 GMT9
08 Aug 2021 11:08:59 GMT9
  • スーダンでは例年6月から10月にかけて大雨が降る
  • 毎年、大規模な洪水に見舞われている

ハルツーム:AFP通信の特派員によると、スーダンでは豪雨により大規模な洪水が発生し、首都ハルツームの多くの通りが浸水しており、数千の家屋が被害を受けているという。

スーダンでは例年6月から10月にかけて大雨が降り、毎年スーダンは大規模な洪水に見舞われ、家屋やインフラ、農作物が破壊される。

公式通信社『SUNA』は、スーダン北東部の都市アトバラで大雨の影響により多くの家屋が「倒壊した」と報じた。

国連人道問題調整事務所(OCHA)は木曜日、スーダンの全18州のうち8州で約1万2,000人が大雨による被害を受けたと発表した。

「800棟以上の家屋が倒壊し、4,400棟以上の家屋が被害を受けたと報告されています」と国連は述べた。

昨年の豪雨により、スーダンでは3ヶ月間におよぶ非常事態宣言の発令を余儀なくされた。洪水により少なくとも65万人が豪雨による被害を受け、11万棟以上の家屋が損壊または倒壊した。

2020年にはスーダンの首都ハルツームで、白ナイル川に合流する青ナイル川が洪水で増水し、100年以上前に観測が始まって以来の最高水位を記録した。

AFP

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