アラブニュース
ワシントンD.C.:米財務省は13日、石油密輸業者とされる人物と、イラン革命防衛隊のコッズ部隊を支援をしている、と同省が主張する企業に制裁を科すと発表した。声明の中で発表された。
財務省外国資産管理室(OFAC)は、マフムード・ラシド・アムル・アル・ハブシ氏と企業のネットワークを対象にした、と同省は発表した。
その声明によると、アル・ハブシ氏はコッズ部隊の高官と提携し、複数の企業を利用し、東アジアの購入者を含む海外の顧客を相手にイラン産原油の取り引きを進めていた。
OFACのアンドリア・ジャッキー室長は、イラン革命防衛隊へのイラン産原油の販売は「コッズ部隊の関与を隠すために、重要な外国の仲介者に頼っている」と述べた。財務省は、その収益が「地域を不安定にする活動」の資金源になっていると補足した。
* ロイター通信と共同