
アラブニュース
ドバイ:カタールは今後数日間、アフガニスタンへの支援便を毎日運航すると発表した。先月のタリバンによる国土掌握を受け欧米からの支援のほとんどが途絶えており、喫緊に必要とされる物資を提供する。
今回の発表に先立ち、週末にかけてUAEとバーレーンからアフガニスタンに向けて食料や医療品を積んだ緊急人道便が出発していた。
同国外務省によると、医療品や食料品を積んだカタールの援助便が土曜日にカブールに到着し、サイード・ビン・ムバラク・アル・カヤリーン駐アフガニスタン大使が空港で到着便を出迎えたとのことだ。
国際移住機関が先月末に発表したところによると、アフガニスタンの人口4,000万人のうち半数(そのうち1,000万人が未成年)が年初の時点ですでに人道支援を必要としており、今後その必要性はさらに増えるだろう。