
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア、アラブ首長国連邦、英国、米国は16日、イエメンの経済悪化に懸念を表明。
この懸念は、イエメンリアルの下落、食品価格の上昇、これによる戦争で荒廃したイエメンの経済と人道的状況に対する重大な影響から生じている。
これらの国は、サウジアラビアのイエメンに対する石油デリバティブを含む資金援助を賞賛している。
また、これらの国は、イエメン政府に経済安定を達成するのに必要なすべての対策を講じることを求め、イエメン政府に経済的支援を提供することを強調した。
声明は、サウジ、UAE、英国の駐イエメン大使と米国駐イエメン大使の代理公使による会議後に発表され、リヤド合意実行の重要性も強調している。
4カ国は、経済回復のための今後の国際的な援助を管理するのに果たすイエメン政府の効果的な役割について指摘し、イエメン政府がアデンに戻る必要性を強調し、イエメン国内の紛争への包括的な政治的解決への4カ国の協力を強く述べた。
また、これらの国は、新たにイエメン担当国連特使に任命されたハンス・グルンドベルグ氏を全面的に支援することを表明している。