
アラブニュース
ドバイ: オマーン国王は、19日、新型コロナウィルスのワクチンを2回接種した人を対象に、来月からモスクでの金曜礼拝に参加することを許可すると発表した。
同国の宗教財産・宗務省は、この要件を満たす人はオンラインで金曜礼拝への参加許可を申請することができるとしており、また人々がモスクに入る際に、2回の新型コロナウイルスワクチンの接種が完了していることを確認するためのボランティアチームを編成すると発表している。
モスクとそれに付属する建物ではソーシャルディスタンスを維持しつつ、収容人数を定員の半分に減らして運営される見通しである。また礼拝参加者には、自分専用の礼拝用の敷物を持参し、マスクを着用することが義務付けられている。