
アラブニュース
ドバイ: サウジアラビアがスーダンで発生したクーデター未遂事件を非難したと、同国外務省の発表を引用してアル・アラビーヤTVが22日に報じた。
アラブ首長国連邦、エジプト、クウェートもスーダンで発生したクーデター未遂事件を非難して、スーダンの人々への支援を新たにした。
エジプトの外務省が発表した文書で、エジプト政府はスーダン暫定政府への支援も確約した。またスーダンの開発努力を妨害するいかなる試みも非難すると発表した。
スーダン当局は兵士の集団が21日にクーデターを試みたと報告したが、クーデターは未遂に終わり、軍の主導権もスーダン当局が掌握していると発表した。
クーデターを企てたのは失脚したオマル・アル・バシール前大統領派の人間であると、当局は発表した。