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シリアで新たな暴力事件 ダマスカスのバス爆撃で14人死亡

水曜日、ダマスカスで起きた軍用バスの爆撃で少なくとも13人が死亡した。
水曜日、ダマスカスで起きた軍用バスの爆撃で少なくとも13人が死亡した。
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21 Oct 2021 12:10:41 GMT9
21 Oct 2021 12:10:41 GMT9
  • 政権はイドリブの報復爆撃で13人を殺害した

アラブニュース

リヤド:水曜日、シリアで複数の爆弾攻撃があり、少なくとも27人が死亡した。国内では最近5年間で最悪の事態になった。

早朝、ダマスカス中心部で、軍用バスに仕掛けられた爆弾2発が爆発し、14人が死亡した。現場の映像には、バスの焦げた破片を探す救急隊員と周辺にあった3つ目の機器の処理をする爆弾処理班がとらえれている。

爆発が起きたのは、バスが国立博物館近くのハーフィズ・アル・アサド橋のそばを通過したときだった。2018年に軍隊と同盟部隊が反体制派最後の要衝を奪還して以来、首都はこのような流血の事件を概ね免れてきた。

「このような暴力事件は久しぶりだ」。現場にいた青果商のサルマン氏は言った。「もうこの手の攻撃は二度と起こらないと思っていた」

このバス爆撃は、2017年3月にダーイシュが正義の宮殿を標的に爆撃を行い、30人の死者を出して以来の惨事になった。

水曜日に起きた爆撃の犯人は不明だが、北西部イドリブ県を支配する過激派の同盟であるハヤット・タハリール・アル・シャムに非難の矛先が向けられている。爆撃の1時間後、アサド政権軍は反体制派が抑えているイドリブの町アリハの砲撃を開始した。通学中の子ども4人を含む13人が殺害された。トルコとロシアの仲介による2020年3月の停戦でイドリブでの戦闘が事実上停止して以来、最大数の民間人犠牲者を出した。

「朝8時に爆撃で目を覚ました。子どもたちは怖がって泣き叫んでいた」。近所に住む2児の父親バイラル・トリッシ氏は言った。「亡くなった子も、四肢を失った人もいる。わけがわからない。一体何の罪をおかしたというのか」

慈善団体セーブ・ザ・チルドレンによると、爆撃で地域の2つの学校が軽い被害を受けたという。

国連児童基金ユニセフは爆撃を非難し、「シリアの戦争は決して終わっていないことを思い出させることになった」と述べた。

ダマスカスの爆撃はまた、アサド政権の主張に対する疑いも生むだろう。政権は、シリアの10年前の内戦は終結し、復興と関連投資に必要な安定性は保証されていると訴えていた。

紛争が勃発したのは2011年で、非武装の抗議者が政権交代を要求して残忍な弾圧を受け、約50万人の死者を出した。バッシャール・アル・アサド氏の立場は危機にさらされたが、2015年のイランの支援とロシアの軍事介入を機に長く残忍な反撃が始まった。

政権軍はほぼすべての主要都市を奪還したが、米国が支援するクルド人の武装組織は依然として北東部で権力を振るっている。政権の主な焦点は、他の場所で降伏を余儀なくされた反対勢力の本拠地イドリブ地域に移った。

水曜日に起きた別の事件では、アサド派民兵部隊の隊員6人がハマの中心部にある武器庫の爆発で死亡した。政権関係筋によると、「技術的ミス」が爆発の原因だという。

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