
アラブニュース
ドバイ:リビアで来月予定される大統領選には10人の候補者が立候補している、とリビア選挙管理委員会が水曜日公表した。
故ムアンマール・カダフィ元指導者の息子セイフ・アル・イスラム・カダフィ氏が日曜日に立候補を届け出ていたが、その後すぐに同国のアリー・ゼイダン元首相も立候補を表明した。
カダフィ氏はリビア国民に国家再構築に向けた選挙での投票を呼びかけた。
同国初の大統領選挙は12月に投票が行われる。
選管は届出の確認をしたうえで最終的な候補者リストを公表する、と発表した。
これまで他に東部勢力のハリーファ・ハフタル司令官、アブドゥルハミド・アル・ドベイバ現首相、代議院のアギーラ・サーレフ議長が立候補を表明している。
金曜日にパリで開かれた国際会議では選挙を妨害する者は制裁の対象となることがきまったが、選挙に誰が立候補できるかについては合意が得られていない。