
Najia・Houssari
ベイルート:新しい政府を作る政治的な動きがあるが、木曜にレバノンの抗議グループは彼らの平和的デモを拡大することを誓った。
ミシェル・アウン大統領は次の月曜の議会審議において、国の新たな政権を率いる首相を公式に指名する方針を固めた。
政治的腐敗と経済的苦境への抗議の最中の10月に辞任した、暫定首相のサード・ハリリは、新しい政府に参加しないことを明言していたが、実業家のSamir・Khatib を代わりに立てて政権に戻ろうとしている。
しかし、木曜にデモの50日目を迎えたレバノン市民運動に参加する抗議者の多くはハリリによる首相の選出に不満で、レバノン全体で運動を強化すると固く誓った。
活動家の一人であるZiad・Abdel・Samad博士はアラブニュースに対し以下のように語った。「抗議グループはSamir・Khatibを将来の首相に指名することに断固として反対している。彼らはSamir・Khatibが国の腐敗構造とそれを象徴的する人々と取引すると考えている」。
「指名が合意される前に、彼は政権の座にあるヒズボラとアマルの代表者、それと自由愛国運動党のジブラン・バシルに調べられた」
「クリーンな人物が現れるまでは、抗議運動はより激しさを増していく。この危機は腐敗によって引き起こされたのに、顔触れを代えて同じ勢力が政権を取り戻すことがどうしてできるものか。人々は怒り、うんざりしていて、独立した個人を求めている」
他の匿名の活動家は「市民運動の別のグループは、Khatibがこの腐敗構造から利益を得ている機関の一員であるという理由で、政府のリーダーとしてKhatibが指名されるのを拒絶している。我々は権力者に顔ぶれを取り換えることではなく、特定考え方を改めることを求めている。我々は独立党の政府を望んでいる。」と述べた。
彼によると、抗議グループは月曜の緊急会合で行動の計画を決めかねており、大統領府に代理人が到達するのを阻止するとともに、レバノン全域の道路を封鎖しようと主張するグループがある一方で、成り行きを見守りたいと考えるグループもあるとのことである。「人々が最近の権力者に選ばれた人物を信用しないのはもっともだが、我々はKhatibがそうでないことを証明するのを待ってみるべきだ」
経済危機が国を席巻する中で、この活動家はこう付け加えた「権力者たちは起こりうる事態に責任を負うべきだ。彼らは頑なに彼ら考え方を主張し、彼らの考えを変える必要があることをまだ確信していない。彼らは新しいモデルを提出していない」
「今までのところ起こっていること(市民の抗議)は組織的な革命だ。抗議のためにデモ行進に参加しない人々はまだ何も失ってはいない。しかし、飢えて、国が無視を続けてきたのを見れば、彼らは間違いなくデモに参加することになるだろう」