
テヘラン: イラン核合意立て直しの交渉が難航する中、4日、ナタンツウラン濃縮施設付近で防空テストによる大きな爆発が起きた。
爆音は、同核施設からわずか20 km(12マイル)しか離れていないイランの都市バドルド上空で聞こえたとイランの公式通信社であるイスラム共和国通信社(IRNA)が報じた。
目撃者はIRNAに対し、「バドルドの住民は物音を聞き、町の上空で物体が光を発しながらちょうど爆発したのを見た」と語った
しかし、ナタンツ地域を管轄する防空司令官は国営テレビに対し、「1時間前、地上での防空の準備状況を評価するために、この地域のミサイルシステムの1つをテストした。何も心配することはない」と語った。
AFP