
アラブニュース
リヤド:連合軍は20日、サヌア空港の正当な軍事目標に対して「正確かつ限定的」な空爆を実施すると発表した。
連合軍は、空爆はフーシ派の脅威と、フーシ派の越境攻撃に空港施設が利用されていることに対応するためのものだと述べた。
サヌア空港の軍事目標には、無人機攻撃を行うために使用されている6つの施設が含まれている。
連合軍は、国際人道法に基づき、サヌア空港の特定の場所に対する保護を解除したと付け加えた。
空爆に先立ち、連合軍は空港からただちに避難するよう民間人に呼びかけた。
連合軍はまた、「軍事行動で脅威に対処するための法的措置」を取ったとして、空港内の国際機関や人道支援団体の職員にただちに避難するよう呼びかけた。
連合軍報道官のトゥルキ・アル・マリキ准将は、アル・アラビーヤTVに対し、空港への空爆が実施される1時間前にアラブ連合軍が国連人道問題調整事務所に攻撃の意思を伝えていたことを明らかにした。
アル・マリキ准将はまた、連合軍は空爆の際に民間人を巻き添えにしないよう万全を期しており、イエメンにおける活動で一貫した方針と防衛戦略を持っていると付け加えた。
アル・マリキ准将は、民間の所有物に対するフーシ派の無益な攻撃に対し、連合軍は断固として対応すると述べた。