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クウェート、大規模イベント・モスクでの礼拝で社会的距離確保の措置を再実施

モスクでの社会的距離確保の措置が撤廃される前日に、クウェート市のモスク内から社会的距離確保を求めるステッカーを撤去するクウェートの礼拝者たち(2021年10月21日)。(ファイル/AFP)
モスクでの社会的距離確保の措置が撤廃される前日に、クウェート市のモスク内から社会的距離確保を求めるステッカーを撤去するクウェートの礼拝者たち(2021年10月21日)。(ファイル/AFP)
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07 Jan 2022 06:01:27 GMT9
07 Jan 2022 06:01:27 GMT9
  • モスク関係者は、説教や礼拝の間はドアや窓を開けることが義務付けられる
  • 1月9日より、結婚契約式への出席が認められるのは6名までとなる

アラブニュース

ドバイ:クウェート政府は、新型コロナ感染者の急増と新変異株「オミクロン」の発生を受け、モスクと結婚式における感染対策措置を再実施することとなった。

クウェート国営通信社(KUNA)の報告によれば、モスクを訪れる礼拝者は社会的距離を保ち、マスクを着用することが義務付けられるという。また、礼拝マットは持参し、身体的接触を避けるよう求められるとのことだ。

さらにモスク関係者は、説教や礼拝の時間にはドアや窓を開けておく必要がある。また、金曜日の午後の説教には15分の時間制限を設けなければならないという。

1月9日からは、結婚契約式への出席ができるのは6名までとなる。

また1月9日から2月28日までは、密閉空間でのあらゆる集会が禁止される。

クウェート政府の発表によると、2万7,541件の新型コロナ抗体・抗原検査を新たに実施したうち、過去24時間の感染者数は2,413人であったという。同国の累計感染者数は42万5,455人で、回復者数は41万2,749人、死亡者数は2,469人となっている。

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