ベイルート:レバノンのイスラム教スンニ派の有力政治家で元首相のサアド・ハリーリ氏の兄、バハー・アル・ハリーリ氏は、28日、父である故ラフィーク・アル=ハリーリ元首相の遺志を継ぐと語った。
バハー氏は録音された演説の中で、国を「取り戻すための戦いに加わり」、すぐにレバノンに入ると述べた。
首相を3期務めた弟のサアド・ハリーリ氏は今週、レバノン政界から身を引いており、レバノンの宗派間の政治に新たな局面を迎えている。
ロイター