
アラブニュース・ジャパン
アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンが初めて共同で開発した人工衛星Light-1が3日、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟である「きぼう」から地球の軌道上へ向けて放出される。
バーレーン国家宇宙科学庁(National Space Science Agency:NSSA)、UAE宇宙庁(UAE Space Agency)、ハリファ大学(Khalifa University)、ニューヨーク大学アブダビ校(New York University Abu Dhabi)の共同プロジェクトから誕生したLight-1は、地上ガンマ線の検出を行う別の人工衛星とともに軌道に放出される。
衛生の運用開始は放出から約5時間後で、地上基地からの信号を受信してからとなる。その後はおよそ30日間にわたって軌道を周回し、各種データの採取を行う予定だ。