
アラブニュース
ドバイ:ドバイ政府は7日、7月1日から使い捨てのプラスチック袋に25フィルスの料金を導入すると発表した。
国営通信社WAMによると、この動きは環境の持続可能性を高め、個人にプラスチックの過剰使用削減を促すことを踏まえたものだという。
この政策は、ドバイ行政評議会によって承認され、オンラインやeコマース配送を含むドバイの全ての店舗で実施される予定だ。
持続可能性が世界の最優先課題となる中、この新たな政策は、2年以内に使い捨ての袋が完全に禁止されるまでの間、数段階に分けて評価される予定だ。
この変更は、研究で環境と生活の質に直接的な相関関係があることが示されていることから、住民の生活の質を向上させることを目的に、環境を改善することを目指している。
これと並行して、ドバイの政府機関は、環境保護と資源保全の強化に役立つプログラムを実施している。
これには、ドバイの統合型廃棄物管理戦略、網の使用を禁止するなどの有害な漁業活動の削減、今年初めに導入された廃棄物処理費用の徴収などがある。
ドバイ政府はまた、廃棄物の資源化を目的とした複数のプロジェクトにも投資している
また、政府当局者は一般市民に対して、ゴミの分別と処理を行うことも促している。