
ドバイ、アラブ首長国連邦(UAE):水曜日未明、アブダビの中心部で火災が発生した。ソーシャルメディアに投稿された爆発の映像に関して、当局は初め、これをガスボンベによるものだとした。
爆発は、FIFAクラブワールドカップが開催されているUAEの首都のハムダーン通りで発生した。この爆発を報道したのは、ソシエダーデ・エスポルティーバ・パルメイラスの試合を取材していたブラジルの報道関係者だ。
WAM(国営通信社)は、出火原因を「ガスボンベの爆発」と発表した。映像の中には、救急車両が出動する中、ビルの屋上に火玉のようなものが見えるものもあった。
撮影された映像は、アブダビの街並みの特徴と一致する。当局は初め、負傷者は出ていないとツイッターで発表したが、その後の最新情報では、その点について発表されていない。
「冷却し、火災の被害を抑える作業が進行中だ」とWAMは報道している。
これまで、イエメンの反政府組織「フーシ派」によるアブダビを標的とした攻撃が数回にわたって行われている。先ごろの攻撃では3人が死亡し、6人が怪我を負った。
AP