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イラン、核合意再締結後も20%のウラン濃縮は続けると原子力庁長官

2019年12月23日、イラン原子力機構がアリ・アクバル・サレヒ機構長の訪問中に、首都テヘランの南にあるアラクの核水炉を案内しているところ。(AFPファイル写真)
2019年12月23日、イラン原子力機構がアリ・アクバル・サレヒ機構長の訪問中に、首都テヘランの南にあるアラクの核水炉を案内しているところ。(AFPファイル写真)
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26 Feb 2022 07:02:05 GMT9
26 Feb 2022 07:02:05 GMT9
  • イラン政府関係者は、以前、ロイター通信に対し、2015年の核合意救済のためのウィーン協議で合意に至った場合、イランは20%および60%の濃縮を停止することに同意していると語っていた

ドバイ:イランに対する制裁が解除され、2015年に主要国と結んだ核合意が復活した後でも、イランは純度20%までのウラン濃縮を継続するつもりだという核担当者の発言をイランの報道機関が金曜日、引用、報道した。

イラン原子力庁のムハンマド・エスラミ長官が「(ウラン)濃縮は….最大上限60%のままで続いており、それが欧米諸国に交渉を急がせた要因だが、濃縮は今後も制裁が解除されるごとに20%、5%という形で続くだろう」と発言したことを、半国営のファルス通信社が引用した。

2015年の核合意では、イランに許可されるウラン濃縮の純度を3.67%に制限していた。これは、兵器級である約90%や、核合意以前にイランが到達した20%をはるかに下回っている。イランは現在、様々な純度でのウラン濃縮を行っており、最大値は約60%だ。

エスラミ長官は、イランが米国との間接的協議を通じて復活させようとしている2015年の核合意のもとで20%の濃縮度がどう正当化されるのかについては詳しく語らなかった。

イラン政府関係者は、以前、ロイター通信に対し、2015年の核合意救済のためのウィーン協議で合意に至った場合、イランは20%および60%の濃縮を停止することに同意していると語っていた。

また、これとは別に、イランの高位聖職者が、金融機関および石油取引制裁の解除によってイランの経済的孤立を終わらせることが、ウィーンでの世界の主要国との協議におけるイラン政府の最も重要性の高い要求になると発言している。

イランは水曜日、欧米諸国に対し、協議において「現実的」であるよう促した。数ヶ月に及ぶ米国との間接的な協議の末、おそらくは合意の可能性を前にした最終的な話し合いのため、交渉担当トップがテヘランに戻ったタイミングだった。

「我が国の交渉担当者は…国家の利益を確保するために最善を尽くしており、最終到達地点はすべての制裁、特に金融機関と貿易に関する制裁の解除であることを認識している」と、テヘランでの金曜礼拝でアヤトラ・アフマド・ハタミ師は語った。

「もしこれらの制裁が解除されない場合、協議はまったくの無意味だったことになる」という彼の発言が報道されている。

ロイター

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