エルサレム:警察の発表によると、エルサレムで土曜日、パレスチナ人の加害者がイスラエル人の通行人を刺し、その後イスラエル警察に撃たれ負傷したという。
今回の襲撃は、エルサレム東部地区との境界近くの西エルサレムで発生した。
「エルサレム側の警察官は、容疑者を拘束するために発砲した」と警察は発表した。
マゲン・ダビデ・アドム救急隊は、30代半ばのイスラエル人が軽傷を負ったと発表した。
ザキ・ヘラー報道官は、加害者は20歳前後のパレスチナ人で、「重体」の状態で立ち退かせたと述べた。
警察が加害者から血まみれの衣服を回収しているのが目撃されている。
イスラエル人とパレスチナ人の対立の中心であるエルサレムでは、頻繁に衝突が起こっている。
今月初め、イスラエル警察は2つの異なる事件において、エルサレムの旧市街で警官を刺した2人のパレスチナ人襲撃者を射殺した。
イスラエルは1967年の第三次中東戦争で東エルサレムを占領し、後に併合したが、この動きは国際社会の大半には認められていない。
パレスチナ人は、この地域を将来的な自国の首都と主張している。
AFP