
ワシントン/カイロ:アメリカ国務省は、エジプト、イスラエル、 UAEの3か国の指導者が22日に開催した協議を歓迎すると述べた。開催地はエジプトのシャルム・エル・シェイクで、ロシアのウクライナ侵攻による経済への影響や地域で存在感を増すイランなどが議題となった。
国務省のネッド・プライス報道官はメディアに対し、米のイラン担当特使ロバート・マレー氏が湾岸地域のパートナー国と緊密に連絡をとり合っていると語った。
協議は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから間もなくひと月というタイミングで開かれた。侵攻によって安全保障上の懸念が高まり、石油や小麦、その他の重要物資の価格が高騰している。
ナフタリ・ベネット氏が率いるイスラエル首相府は声明の中で次のように述べている。「世界情勢やわれわれの地域の最新状況に鑑み、指導者たちは3か国の関係性や、それらをあらゆるレベルで強化する方法について話し合いました」
AFP/ロイター