
エルサレム:イスラエルのナフタリ・ベネット首相がコロナウィルス感染症の検査で陽性反応を示したが、体調は良く、自宅で自己隔離しながら仕事を続けると、首相の事務所が月曜に発表した。
このニュースの数時間前、コロナウィルスのワクチンを接種もブースター摂取も受けているベネット氏は、イスラエルの都市ハデラで起きた銃撃事件の現場を訪れていた。この事件では、銃を持った2人のアラブ人が、警察官を殺害した後に射殺された。
「今朝、首相は評価を行う予定だった…昨夜の攻撃について」とも、ベネット首相の事務所は声明で述べている。
この評価には、国防相と国内治安相、軍の参謀総長、および国家警察長官が参加することになっていたという。
ベネット首相は日曜、エルサレムでアントニー・ブリンケン米国務長官と会談している。
金曜で50歳を迎えた首相は、イスラエルがパンデミックと闘う中でロックダウンを避けながら、予防接種とマスク着用の推進を声高に唱えてきた。
ロイター