

アラブニュース
リヤド:在イエメン米国大使館は水曜日、新設されたイエメン大統領指導評議会と会談し、戦争で荒廃した同国の統治、治安、経済的安定を改善する方法について協議したと発表した。
イエメンのアブドラッボ・マンスール・ハーディ大統領は先週、ラシャド・アルアリミ氏を議長とする評議会を発足させ、リヤドで湾岸協力理事会が主催したイエメン国内協議の最終日に権限を移譲した。
大使館のキャシー・ウェストレー代理大使は、火曜日にアルアリミ氏と会談を行ったと述べた。
「私は、国連の仲介による停戦と、平和と繁栄を願うイエメンの全ての人々の望みの実現に対する評議会の尽力を歓迎しました」とウェストレー氏はツイートで述べた。
8人のメンバーからなるこの機関は、イエメンの安全保障、政治、軍事を管理する権限を持ち、近隣地域および世界の国や組織から広く歓迎されている。
A message from Chargé d’Affaires Cathy Westley on meeting with Presidential Leadership Council President Rashad al-Alimi. pic.twitter.com/4fIBr1GpAF
— U.S. Embassy Yemen السفارة الأمريكية لدى اليمن (@USEmbassyYemen) April 13, 2022
一方、ティム・レンダーキング米国イエメン担当特使は、イエメンを訪問中のクウェート外相、シェイク・アフマド・ナーセル・アル・ムハンマド・アル・サバーハ氏と水曜日に会談し、イエメンの最新情勢について大臣に説明するとともに、イエメン全体の治安と安全の回復に関するクウェートの確固たる姿勢を賞賛した。
シェイク・アフマド外相は、停戦の継続と包括的な政治プロセスへの移行を確実にするための努力に対する自国の支援について述べるとともに、大統領指導評議会の結成後の最近の動向を歓迎した。
同外相は、米国の役割、イエメンの危機を終結させるための米国の努力、イエメンの人々への人道的・開発援助の重要性を強調し、クウェートはレンダーキング氏が取り組む全ての努力を引き続き支援すると述べた。