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イラクのコンゴ熱死者数が27人に増加：保険省
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12 Jun 2022 02:06:08 GMT9
12 Jun 2022 02:06:08 GMT9
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- 最新の死者数は、先月と比べて急増
- 「コンゴ熱」としても知られるこの病気は、大量出血を引き起こす
バグダッド：ダニが媒介するクリミア・コンゴ出血熱のイラクでの死者数は、懸命に大流行を抑え込もうとしている当局が11日に発表した最新の数字によると、今年に入って27人となった。
最新の死者数は、今年に入ってから登録された感染例55件のうち12件の死亡例が登録された先月と比べて急増している。
「コンゴ熱」としても知られるこの病気は、大量出血を引き起こす。世界保健機関（WHO）によると、人への感染は通常、感染した動物の血液への接触で発生する。
「今年に入ってから、出血熱の症例162件が記録された。そのうち死亡例は27件だ」と、保健省のセイフ・アル・バドル報道官は11日、話した。
イラク北部コルデスターン州で最初の死亡例が登録され、登録された全症例の半数が回復した、と同氏は話した。
このアフリカ、アジア、中東、バルカン半島の風土病の致死率は10〜40％だと、WHOは発表している。
バドル報道官は、保健省は症例の早期発見に努めていると付け加えた。
牧畜やその他の畜産で有名な南部ディカル州で最も症例が多く、これまでに61人が感染している。
当局は消毒キャンペーンを実施しており、衛生規則に従わない食肉処理場を取り締まっている。家畜の越境移動が禁止されている州もある。
畜産農家と食肉処理場の労働者が最もこの病気にかかっている、と保健省は発表した。
AFP
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