
ヤシン・モハメド
カイロ:エジプトとカタールは、新たな分野で投資を拡大し、特にエネルギー分野でその規模を増加させるため、協議を行っていると、エジプトのネヴィン・ガメア貿易産業大臣が述べた。
ドーハで開かれたカタール経済フォーラムへの参加中に、ガメア大臣は次のように述べた。「今回のドーハ訪問中に、ある種の二国間パートナーシップとして、製造業、専門産業、繊維・皮革産業の分野における投資機会をカタール側に提示した」
大臣は次のように付け加えた。「エジプト企業の資本をカタールのビジネス部門に開放するための環境を作り出すため、両国間で意思疎通が行われている」
ガメア大臣は、現在のカタールの投資は不動産、ホテル、観光に焦点が当てられていると述べ、カタールとエジプトの良好な関係を反映するために、これらの投資を強化したいという共通の願いがあると指摘した。
大臣は、フリーゾーン庁、カタール投資庁、カタール実業家協会の関係者と会談した。
ガメア大臣はまた、両国間で合同ビジネス協議会を立ち上げる計画も明らかにした。同協議会は、経済、投資、貿易の分野で関係強化に取り組む実業家で構成される予定だ。
エジプトの同大臣は、カタールのモハメド・ビン・ハマド・カーシム・アール・サーニ商工相およびカタール実業家協会と共に、カタールで製品を販売するため、ドーハでエジプト展示会を開催する提案を行ったと述べた。
ガメア大臣は次のように述べた。「これは、控えめで、二国間関係の規模にまでは至っていない両国間の貿易交流量の増加に貢献するだろう。従って、この面での協力の新たな機会と展望を模索することによって、貿易交流を拡大することには、両国が関心を寄せている」