

アラブニュース
オマーンの国営テレビは土曜日、ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード(Haitham bin Tariq Al-Said)殿下のオマーン国王即位を発表する。
アル・ワタンとアル・ロヤの両新聞は、ターリク・アル・サイード殿下が、金曜日に亡くなった彼のいとこ、カブース・ビン・サイード前国王を引き継いで国王に即位の誓いを立てたとツイッターで速報した。.
それに先立ち、オマーン議会が土曜日の朝、アルブスタンの本部で緊急会議を招集したとも報じられていた。
カブース前国王には子供がおらず、後継者は公に指名されていなかった。
ターリク・アル・サイード殿下は遺産文化大臣を務めていた。オックスフォード大学で外交プログラムを研究、1979年に卒業している。
ターリク殿下は、海外でオマーンを代表し、2016年にはオマーンを訪問した英国のチャールズ皇太子とカミラ夫人を歓待するなど、しばしば重要な外交的役割を果たしてきた。