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「国際社会から見捨てられた」とパレスチナ人は感じている:エルサレム総大司教

エルサレム総大司教ピエルバッティスタ・ピザバラ氏は、ヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地の拡大がイスラエルとパレスチナの和平合意を「ますます難しくしている」と述べている。(ファイル/AFP)
エルサレム総大司教ピエルバッティスタ・ピザバラ氏は、ヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地の拡大がイスラエルとパレスチナの和平合意を「ますます難しくしている」と述べている。(ファイル/AFP)
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21 Aug 2022 12:08:56 GMT9
21 Aug 2022 12:08:56 GMT9
  • ピエルバッティスタ・ピザバラ:ヨルダン川西岸地区におけるユダヤ人入植地の拡大が、和平交渉の見通しを「ますます困難」にしている。
  • 「ガザでは、200万人が細長く貧しい土地に置き去りにされ、1日のうち何時間ものあいだ、水も電気も使用することができない」

フランチェスコ・ボンガラ

イタリア、リミニ:エルサレム総大司教は土曜日、イタリアのリミニで開かれた宗教間での対話を目的とする会議で、パレスチナの人々は「国際社会から見捨てられた」と感じていると述べた。

パレスチナのカトリック協会最高幹部であるピエルバッティスタ・ピザバラ氏はまた、ヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地の拡大が、イスラエルとパレスチナの和平合意の見通しを「ますます難しくしている」と付け加えた。

「ガザでは、200万人が細長く貧しい土地に置き去りにされ、1日のうち何時間ものあいだ、水も電気も使用することができない」とピザバラ氏は述べた。

「パレスチナ人は今、自分たちが国際社会から見捨てられ、孤立したために、自分たちの国、すなわちパレスチナのために戦う必要があると考えている」

ムスリム世界連盟(MWL)の事務局長であるハンマド・ビン・アブドルカリム・イーサ博士が、日曜日に会議で演説を行う予定だ。

 

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