
フランチェスコ・ボンガラ
イタリア、リミニ:エルサレム総大司教は土曜日、イタリアのリミニで開かれた宗教間での対話を目的とする会議で、パレスチナの人々は「国際社会から見捨てられた」と感じていると述べた。
パレスチナのカトリック協会最高幹部であるピエルバッティスタ・ピザバラ氏はまた、ヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地の拡大が、イスラエルとパレスチナの和平合意の見通しを「ますます難しくしている」と付け加えた。
「ガザでは、200万人が細長く貧しい土地に置き去りにされ、1日のうち何時間ものあいだ、水も電気も使用することができない」とピザバラ氏は述べた。
「パレスチナ人は今、自分たちが国際社会から見捨てられ、孤立したために、自分たちの国、すなわちパレスチナのために戦う必要があると考えている」
ムスリム世界連盟(MWL)の事務局長であるハンマド・ビン・アブドルカリム・イーサ博士が、日曜日に会議で演説を行う予定だ。