
パレスチナ自治区 ラマッラー:水曜日、占領下のヨルダン川西岸地区で発生したイスラエルによる襲撃でパレスチナ人が1人死亡。パレスチナ保健省が伝えた。
「ユニス・ガサン・タイエさん(21)はアルファラキャンプで占領軍の兵士が発砲した銃弾を心臓に受けて死亡した」。同キャンプはジュニンとチュバスの間にあるが、この地域ではここ数週間に衝突が繰り返されていた。
イスラエル軍から速やかなコメントは発せられなかった。
イスラエルの標的に対する一連の攻撃により、3月にイスラエル人を中心に9人が殺害されたことを受け、イスラエルはヨルダン川西岸地区北部での軍事作戦を強化していた。
イスラエルはパレスチナ人が管理する町や都市でほぼ毎晩襲撃を行ってきたが、それにより、住民との間に頻繁な衝突が発生していた。
軍の長官であるアビブ・コハビ中将は月曜日、襲撃の中、指名手配中の人物が約1,500人が逮捕され、「数百件の攻撃」を未然に防ぐことができたと述べた。
火曜日、4月にテルアビブで襲撃を行った銃撃者の家を破壊するため、イスラエルの軍隊がジェニンに侵入したが、その際にパレスチナ人1人が殺害され、16人が負傷した。
AFP