
アラブニュース
カイロ:エジプトのサーメハ・シュクリ外相は、ニューヨークで開催中の国連総会会合を離れ、フランスのカトリーヌ・コロンナ外相と二国間協議を行った。
特に、フランスが国連安全保障理事会の議長国を務めていることが、リビア、シリア、イラク、スーダンの現状に対するエジプトの関心と重なるため、シュクリ外相は特定の地域に安定をもたらすための取り組みをフランスが支援することを強く望んでいる。
両外相は、経済・投資分野での協力の進め方について協議し、近年の二国間関係を振り返った。
また、シュクリ外相は11月にシャルム・エル・シェイクで開催される国連気候変動会議のハイレベル会合にフランスが参加することを要請した。
エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領は7月にパリのエリゼ宮でエマニュエル・マクロン仏大統領と会談を行っている。
マクロン大統領は二国間関係を支援するという自国のコミットメントを確認し、エルシーシ大統領はエジプトがフランスとの戦略的パートナーシップを強化することを切望していると語った。