
近年ドバイで発生した一連の高層ビル火災により、外装材の安全性に関する疑問が再燃している
ドバイ:月曜日の早朝、ドバイにある世界最高層ビルのブルジュ・ハリファに近い35階建て高層ビルで火災が発生した。
AP通信の記者が現場に到着するまでに鎮火していたこのアパートの火災で、負傷者がいたかどうかはすぐにはわからなかった。
同首長国が後押しする開発事業者エマールが、「8ブルバードウォーク」と呼ぶタワー群を構成するこの建物に、火災の黒い焦げ跡が伸びているのが確認できた。
ドバイの警察と民間防衛隊は、この火災の件についてすぐには認めなかった。エマールは、コメントの要求にすぐには応じなかった。
超高層ビルが立ち並ぶドバイで近年発生した一連の高層ビル火災により、国内で使用されている外装材やその他材料の安全性に関する疑問が再燃している。
2015年の大晦日には、ブルジュ・ハリファ近くにあり、ドバイで最高級クラスのホテル兼レジデンスであるアドレス・ダウンタウンが炎に包まれた。
AP