

アラブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)の救助隊は、2度の大地震で16,000人以上が死亡したトルコで、倒壊した住宅の瓦礫の下からシリア人母子4人を救出した。
UAE国営エミレーツ通信(WAM)の報道によると、大地震の震源地があるカフラマンマラス県に住んでいた母親とその子どもたちは、5時間以上に及ぶ作業の後救出された。
母子は直ちに応急治療を受け、その後、さらなる治療のために病院に移送された。
世界中の国々が、トルコ南部・シリア北西部を襲った大地震の被害者たちを救おうと、援助物資と救助隊員を急遽送り込んでいる。大地震で何千もの建物が倒壊し、無数の人々が家を失っている。
凍てつくような冬の寒さにさらされ、生存者を見つける希望は刻々と弱まる中、懸命の救助活動が続けられている。